R.Cocco(リチャードココ)のニッケルベース弦をレビュー

R.Cocco(リチャードココ)のベース弦を購入してみましたのでレビューします。弦探しの旅が続いています…。リチャードココって個人的には良いイメージで語られる事が多いように感じていたので期待して購入しましたが果たして。
R.Cocco とは
R.Cocco と書いてリチャードココと読みます。
もう名前からしてなんだかブティックのようなオシャレな雰囲気がプンプンしていますが、それもそのはず(?)、イタリアの伝統的な弦メーカーのようです。
車でいうとアルファロメオみたいな感じでしょうかね。
メーカーの所在だけでなく製造もイタリア製で、そして職人によるハンドメイド製作で作らているそうです。
…と言われるとお値段がかなり高く付きそうな感じがしますが、実際そうでもないので助かりますね。
楽器屋で買うとややお高いかもですが、サウンドハウスではダダリオなどと同等に2000円くらいで買えます。安い!
というか楽器屋では見かけることも多くないのでネットを活用しましょう。笑
RC4H (50-110) を購入
今回購入したのは、4弦用のヘヴィゲージ、RC4H になります。
ゲージは、50 70 85 110 となっており、地味になかなかないゲージセットですがバランスが良く、1音下げくらいにベストな感じですね。
購入の動機は、完全にこのゲージセットによるものです。
先日購入した My New Gear の YAMAHA TRB1004j が3音下げでもテンションをかなり保っている(!)ので、このくらいで丁度良いだろうということで。
TRB1004j の記事はこちら↓
他にも、5弦用の超ライトゲージ(40-120)など、珍しいゲージセットが売られています。
何となく指引きでしっとり弾く人向けなイメージもありますが、この辺りの変わったゲージセットによって意外とダウンチューニング派に便利なメーカーかも知れません。
あと今回は写真を撮り忘れませんでした。あまり良い感じには撮れなかったけど…。
全体的にワンランク上な感じ
そんなリチャードココの弦ですが、私が使ってみた所感としては、一般的なベース弦より全体的にワンランク上質な感じでした。
ナチュラルな手触りで、音もナチュラルでクセがなく、奥行き感がありますね。
以下に特徴を挙げていきます。
落ち着き、まとまりが良い
張りたてでも不自然に金属的なバキバキした感じはなく、最初から落ち着きが良いですね。
それから音のまとまりがとても良くて、音場が非常に安定する感じがします。
リチャードココに慣れてしまうと相対的にダダリオの弦が暴れるように感じるほどです。(ダダリオが悪いわけではない)
コシのある音
音の方向性としてはブライトさはないですが中域にコシがある感じです。
中域にコシといっても ghs のようにガツンとしたミドル感というよりは、やや柔らかめでしっとりした感じです。
指弾きでしっとり弾くのに最高な感じだと思いますが、ピック弾きでゴリゴリやりたい場合も全然対応出来そうです。というか出来ました。
ただバッキバキに攻撃的な音を作りたい場合には選択肢から外れるかも知れません。
とはいえ、変なクセはなくて多くのジャンルで扱いやすいオールマイティな音だと思います。
個人的にもバキバキよりはミドルを結構出したい派なので、相性良しです。
耐久性
コーティング弦ではありませんが、耐久性が高いらしいです。
執筆時点では張りたてなのでまだ耐久性についての判断ができませんが、時間が経ったら追記しようと思います。
まとめ
総括すると、オシャレなイタリア製で、安定感抜群な、優等生系の弦です。
高学歴高身長イケメンみたいな。落ち着いていて全体的にスペック高めな、そんな感じです。
なんだかんだ言っても、あくまで「普通」の延長線上にあるので基本的にオールマイティだし、値段も特別高いわけでもない。
現状は知る人ぞ知る、的なポジションな気もしますが、実際問題ベース弦を選ぶ上でかなり良い選択肢なのではないでしょうか。
ダダリオ、アーニー並にスタンダードになっても良いような気がします。
リチャードココは、そんな良質な弦でした。割とオススメです。
商品情報
一般的な 45-105 はこちら。
今回私が購入したヘヴィゲージ(50-110)がこちら。
5弦用のスーパーライトゲージ(40-120)は4弦のダウンチューニングにも最適です。