UPSとは?停電の対策に導入したので所感を書きます
自宅の停電が頻発していたので、停電による事故からPCや機材を守るため「UPS」を導入しました。所感などを綴っていきます。
停電に注意!UPSとは
自宅の停電が頻発する事態に悩まされていました。漏電か何かで家のブレーカーが落ちてしまうという感じで。
PCで作業していると停電ってかなり困りますよね。停電した瞬間に強制的にPCが落とされてしまうので、作業中のデータも消えてしまうし、故障やデータ破損の危険が伴います。
そんなものが頻発するとなるとかなり困るわけですが…。
そこで対策として活躍してくてる装置が UPS です。
UPS とは、Uninterruptible Power Supply の略で、日本語では無停電電源装置といいます。
UPS にはバッテリーが内蔵されており、電源と PC の間に挟んでおくと、停電などの電源異常時に UPS から電源を供給してくれます。
そこそこお値段の張る代物ではありますが、我らがサウンドハウスの Classic Pro ブランドから割安な UPS が販売されています。
停電の犯人はナメクジ!?
私の話に戻りますが、頻発する停電の犯人はなんとナメクジでした。。
梅雨の季節でジメジメした蒸し暑い日が続いていた時期だったのですが、特にドカンと大雨が降ることが多くありました。
実家の母曰く、そのような気候によってナメクジが大量発生したのではないかとのこと。
ナメクジってどうやら、雨が降ると溺れないように上へ上へと行きたがる習性があるらしく、それで室外機の隙間から基盤に入り込んでいってしまっていたようでした。
ナメクジは体の殆どが水分ですから、電気の基盤に触れたらショートしますよね。それで停電が発生していたという経緯のようでした。ぬるぽ。
写真は自重しますが、室外機の基板からカラッカラになったナメクジの残骸と思しき物体がたくさん出てきましたよ。。。
ナメクジ対策は難しかった
ほぼ余談ですが、ナメクジ対策、うまく出来ませんでした。
とりあえずナメクジ駆除剤を買ってきて外的な対策をしましたが、どのみち雨が降ると駆除剤は流れてしまうんですよね。
なんというか、残念です。。
室外機の構造上、入ってこないように塞ぐことも難しく、ナメクジ達もどこからやって来るのか自体よく分かりませんでした。
なのでいつ停電してもおかしくない状況が続いていました。これは UPS を導入するという選択肢しかない状況ですね。
購入したUPSとその感想
ということで UPS を購入しました。
購入した製品は、先ほど紹介した Classic Pro の UPS2000PS というモデル(の先代です)。
最安値の製品ではありませんが、クラシックプロ以外の製品を見た感じの価格相場からあまりにもかけ離れているモノはなんとなく不安だったので、多少高めのやつにしておきました。
これ、大きさはデスクトップ PC 本体と同じくらいな感じなんですが、重量がメチャクチャ重いです。
ガチなバッテリーが入っているわけですからよく考えればそりゃそうなのですが、とにかく最初は重量の重さに驚きました。20kgくらいあるんじゃないのこれ?と思ったら本当にそれくらいありました。18.5kg だそうです。
使い方は説明書が入っていたので、書いてあるとおりに使用すれば特に問題ない感じですね。特に難しくはありませんでした。
このデカくて重い筐体を置く場所さえ何とかなってしまえば、あとは設置するだけという感じです。
懸念していたこととしては、電源の質が変わるであろうことから、音質に変化が出てしまうかな?という点です。しかし、私のヘッポコ耳には特に違いは感じられませんでしたので一安心でした。
ひとまずこれで停電しても大丈夫です。幸い PC やデータに不具合が出る前に対策できました。
まとめ
PC のバックアップなんかもそうなんですが、こういった保険的な機材ってどうしても疎かにしてしまいがちですよね。
しかし何かあってからでは遅いので、例えば今回の私のように停電しやすいな…と感じたら即 UPS を導入するなど、「守り」の投資も大切だなと感じた次第です。