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FL Studio 20.7 のミュージックビデオ作成機能が良い感じ【ZGameEditor Visualizer】
FL Studio 20.7 のミュージックビデオ作成機能が良い感じ【ZGameEditor Visualizer】

FL Studio には簡単な BGA (BackGround Animation) を作成できる機能が付いています。今まで使ったことが無かったのですが、FL Studio 20.7 で大幅に強化されたそうなので試してみました。

FL Studio で簡単なミュージックビデオが作れる

いわゆる BGA (BackGround Animation) と言われる簡単な動画を FL Studio で作ることが出来ます。

イメージとしては、よく Youtube に上がっているクリエイティブコモンズの音楽に使われているような、簡単なパーティクルのループだったり、音に合わせて波形が出るようなものです。

まあ、論より証拠ということで、試しに作ってみました。

(上下が黒いのは切れているのではなく、そういうプリセットを使いました)

今回はこれについて紹介したいと思います。

ZGameEditor Visualizer

FL Studio で上記のような動画を作れる機能として存在しているのが、「ZGameEditor Visualizer」という内蔵プラグインです。

このプラグイン自体は昔からあるのですが、FL Studio 20.7 になって大幅に機能が強化されたとのこと。

かなり前のバージョンで一瞬触った時は GUI も使い勝手も、3DCG系の動画分野に明るくない私にとってはチンプンカンプンで使おうとも思えませんでした。その後この機能の存在自体を忘れていたのですが、確かに最新 ver20.7 をインストールして立ち上げてみたら、私でも使えますね。

何故かというと、プリセットベースで動画が作れるようになったからです。

プリセットベースで動画を作ってみる

ということで ZGameEditor Visualizer を使ってプリセットベースで動画を作る流れを紹介したいと思います。

まずはマスタートラックに ZGameEditor Visualizer を立ち上げます。するとこんな画面が出てきます。

Main パネルにデフォルトの状態で A というレイヤーがありますね。これを編集したりレイヤーを追加したりして自分でゼロから作り込んでいくことが可能ですが、今回はプリセットを使いたいのでここは使いません。一緒に出てくるプレビュー画面(初期状態は真っ黒)も使いません。

プリセットを使う場合は、「Wizard」をクリックします。すると下記のような画面が出てきます。

画面上部の一覧からプリセットを選択することが出来て、選んだものの内容が下に表示されます。プリセットは多いという程でもないですが、ちょっと使う分には十分なくらい収録されていますね。

右側はプレビューで、実際には動いています。重いやつだと CPU 負荷がすごい(笑)

左側は各項目の情報ですね。ここを編集することでプリセットをカスタマイズすることが可能になっています。上記だと縮小されてしまって見難いですが詳細は下記のようになっています。

項目は上から、表示文言(タイトル、作者、コメント)、背景、エフェクト、音に合わせて波形を表示するやつ、フォント、オーディオソース(ここは Master から弄らない方が良い)です。

背景に関しては、プリセットに入っているもの以外にも自分で用意したソース(画像、動画ループ)を使用することが出来ます。その他はプリセットの選択肢から選ぶ形になり、調整できるのは各部品の大きさと色合い程度になります。調整する際は「Editor」のランプが付いている状態にします。

要素が決まったら、「Continue to render and save video」ボタンをクリックして、レンダリング設定をしたのち書き出して完成になります。

動画なので、レンダリングはそれなりに時間がかかりますね。特に4K以上の解像度に設定すると凄いので、PC のスペックを上げたくなってきます。。

そんなわけで、こうして出来たのが上記の動画でになります。

ちなみに、Wizard 画面で作成した内容は最初に読み込んだ画面にしっかり情報が入力されているので、こちらを編集してより細かい部分をカスタマイズしていくことも可能です。

まとめ

なるほど、作った音源に対して DAW 上でサクッとビジュアルイメージムービーを付けられるのは便利ですね。

昨今は音源アップロードのプラットフォームとして Youtube を使う機会も多いですが、その場合は簡単なものだとしても都度動画ファイルを作成する必要がありますよね。

DTMer にとってメインは音楽なので、動画編集環境にまで資金が回らなかったり、動画編集を覚える手間がしんどかったりという事もあると思いますが、これならそんなに負担にならないと思います。

音楽活動をする上での動画の優位性がどんどん高まっている時代でもあるので、FL Studio の強みとしてぜひご認識ください。

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