【DTMer孤独問題】孤独が創造性を高める説

どうも、底辺ぼっち DTMer です。最近はやる事が多くて色々とあまり余裕がなかったのですが、それによって孤独が創造性を高めていた事を痛感しました。

タイトルのとおりですが、孤独が創造性を高めるので、DTMer の孤独は寧ろポジティブに捉えていきたいと思っています。

結論はシンプルにそれだけなのですが、以下、その理由について詳しく書いていきたいと思います。

どうぞお付き合いください。

モノを作るのには時間が必要

クリエイティブを捗らせるための条件として必要なのは「1人の時間」です。

以下に詳しく書いていきますが、フィジカル的にもメンタル的にも1人の時間が大事なんですよね。

作業時間が必要

当たり前ですが、曲を作るにしろ、ブログなどを書くにしろ、単純に作業時間がかかります。

もし作業を外注するにしても、確認したり指示を出したり、やり取りやディレクションの時間が発生します。

ということはつまり、予定を詰め込んでいると、なかなか着手が難しかったりします。

音楽関係ではありませんがこちら引用させていただきます。

心の時間が必要

作業に集中して良いクリエイティブを生むためには時間に縛られないくらい時間の余裕があったほうが望ましいです。

1人で考える時間、感じる時間。これこそがクリエイティブの原動力といえます。

作品や自然などに触れてインスピレーションを得、考え事や瞑想をして想像力が生まれてきます。

時間的な余裕が心の余裕に繋がり、想像力に繋がります。

心の余裕を担保するという意味では、雑踏から離れることも大事ですね。ギスギスした満員電車とか特にですが。

経験談ですが、1人で色んなクリティブ物にたくさん触れる時間を確保できた頃は実際本当に良かったです。

当時働いていたクラブで問題が起きて営業縮小になって時間が出来たんですけれども、その時に作曲を一気に学んだ感じでしたし、インプット量に比例してやりたいことが無限に湧いてくるあの感じ・・・今は自立しつつあの頃を再現することに情熱を傾けていると言っても過言ではないほど。

孤独を悪い事だと思っていませんか?

私達って、結構同調意識を植え付けられるような教育を受けてきましたよね。

(「ともだち100にんできるかな」みたいな。いらねーよっていう)

まあ教育自体はどうでも良いんですが、学校とかって特に1人だと楽しくない環境ですし、人生をこなし成長していく中でいつの間にか「1人でいることが良くないこと」であるかのような価値観が作られがちではないでしょうか。

でも実際はそんな事無いです。

(学校教育なんて結局の所、組織の中で社会の歯車の一部になることしか見据えられていないですからね。)

こちらの記事が面白いんですけれども、

▶現代人は「孤独は悪い」と勘違いしている クリエイティブな人は1人を恐れない

一部を引用すると、

「孤独、空想、瞑想、1人の時間がもたらす安心感は計り知れない」とブーフホルツは訴える。「心の健康にとって必要なのは愛だけではない。孤独な時間から生まれる仕事と創造も等しく必要だということを覚えておこう」

孤独に耐えられる能力は、成功したクリエイターに共通して見られる特徴だ。彼らはわずらわしい日常の雑事や付き合いに背を向けて、自分自身とつながることができる。

とのことです。というか私も同じことを思ってこの記事を書き始めたんですが、既に自分が書くよりよほど良い感じに言語化されている件。

まとめ:孤独を恐れるな

今は、頑張ればクリエイターが個人で食っていける時代です。

ブロガーやら Youtuber やら、DTMer でも飯を食っている人もいますよね。

しかし上述の通りですが、そういった活動で結果を出すためには孤独を享受する必要があるでしょう。

つまり、孤独になれるのは強みともいえます。今の時代だからこそ、孤独は有意義なものといえるでしょう。

「DTMer」と検索すると関連ワードに「孤独」と出てきますが、上等です。孤独を享受して世にガンガンコンテンツを生み出していきましょう。

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